昔テレビで見たことが、今自分の中で腑に落ちていくことがあったりすることないですか?
20年以上も前に見たテレビの話なんですが、
フランスでワインのテイスティングをしている人たちを取材している番組が流れていて、数々のワインの香りを嗅いでいるとさすがに匂いがわからなくなってしまうことがある時に、そのプロの人たちが自分の脇の下をクンクン嗅いでいたんです。
そうやって自分の匂いを嗅ぐことで臭覚が戻り、テイスティングを再開できるようになるって説明されていたんですよね。
自分の脇の下の匂いを嗅ぐとまた匂いがわかるようになるって不思議だなって当時は思って、とっても印象に残っていたってことなんですが、
最近そのことが自分の中でつながることがあったんです。
・イライラしたときや落ち込んでいるとき、幼い頃の自分の写真を見ると落ち着いてくるって話を聴いたとき
・自分の声って自分で聴くと違和感があった気がするけど、実際聴いていると安心してくる
・自分で頭や腕をなでなでしてあげると安心してくる
・瞑想していると幸福感が湧いてくる
これって
自分の匂い・姿・声・皮膚・内側を意識し、
自分を再確認しすることで
本来の自分を取り戻す行為と言える。
「本来の自分=ゼロ」
だと思った。
自分という存在の感覚を取り戻すことで、ゼロの場所に立つことができるようになる。
自分がゼロになることで、自分以外の存在がわかるようになるんだな。
すべては「自分」という存在があってはじめて存在することになる。
だからこそ、自分の感覚に敏感でいる必要がある。
昔、何気なく見ていたテレビ番組がこんなに心に残っていたのは、ここにつながっているってなんとなく感じていたからだったんなって思ったんです。
ずっと心に残っていることって、いつかどこかでつながるかもしれませんね。