今回紹介するのは、我が家の定番・大人気レシピ「からし大根漬け」です。
以前、安曇野で住んでいた近所のお婆ちゃんに作り方を教わって以来、安曇野を離れても我が家の冬の定番お漬物として君臨しています。
この辛子漬け大根がまた美味しくて、食べるとちょっとクセになるんです!
私の母も気に入り、埼玉県の一部にもカラシ大根漬けの人気は広まっています。
そんなカラシ大根漬けの作り方を今日は紹介したいと思います。
ちなみに、6歳くらい頃からうちの息子も食べているので、子供でも美味しく食べられます。
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からし大根漬けの材料

さっそく、カラシ大根に必要な材料と分量をご紹介していきますね。
一気にひと冬分を漬けたい場合(漬け物樽使用)

・大根 5㎏
・うすくち醤油 1200cc
・砂糖 1㎏
・酢 500cc
・粉からし 70g
ちょっと見た目の色は濃くなりますが、普通に家に常備しているお醤油でも大丈夫です。
砂糖は、私は三温糖を使いましたが、お好みの砂糖でOKです。
簡単・オススメの分量(タッパー等使用)

樽で漬けるなんて、信州人以外かなりハードル高い・・・ですよね。
そこで、オススメの分量も紹介していきます。
でも、大人気でパクパク食べてしまい、すぐ売り切れちゃうくらいなので、このくらいは最低作りたい!という分量はこちら↓
・大根 1㎏(大きな大根1本くらい)
・うすくち醤油 240cc
・砂糖 200g
・酢 100cc
・粉からし 15g
下準備:練りからしの作り方

粉の辛子って、普段あまり手に取らない方も多いですよね。
漬物用に練って使うには、量も必要だけど、高価すぎるともったいない^^
私は、200gで400円くらいのものを買っていました。
もちろん、使い切らないので、余った場合にどうするかも気になりますよね。
ジップロックに入れて、冷凍庫で保存してました。
そして、おでんに使ったりするときに少しずつ練って使うようにしていました。
粉カラシの作り方は、40℃くらいのぬるま湯で少しずつ練っていくだけ。



袋にも書いてあるので、その方法に従ってもらえば大丈夫です。
簡単ですよ〜
ここで、練りからしのポイントがあります!
ぬるま湯で溶いたら、ラップをし、容器を逆さまにして置いておくこと

お祖母ちゃんによると辛さが増すそうだよ!
不思議なおまじないみたいですが、おばあちゃんの言いつけ通りやってみてくださいね^^
からし大根漬けの作り方
以下、作り方と画像は、樽で漬けたときのものです。
オススメの少量で作る場合は、タッパーやビニール袋でやってみてください。
①大根は皮をむき、タテ半分、ヨコ半分に切る。

息子も手伝います!
漬け物は、信州では家族総動員の大事な冬仕事です。

②漬け物樽に大根を並べる 、そこに砂糖、酢、しょう油をまわし入れる


③中ぶたをして重しを置く。

タッパーの場合:浮き上がらないようにお皿などを載せておくといいですね。
ビニール袋の場合:空気が入らないように縛る。
④一晩から二晩寝かす。
早く食べたいorせっかちって人は、2時間くらいでもいけます
⑤そのまま寝かし、水があがるのを待つ(水分がでたらOK)。
⑥練って辛みを増した練りからしの容器に漬け汁を少し入れ、辛子をよく溶いてから樽に投入する。

⑦まんべんなくまぜる。

この時、辛子が上手く混ざっていないと、辛い部分と辛くない部分ができます。
なるべく偏らずに混ざった方がいいですが、完全には混ぜきらないので、ある程度はダマになっていても大丈夫です。
(注)この時からしが結構目にしみます。手で混ぜるときは、ビニール手袋した方がいいです。
⑧中ぶたをして、大根の重さの2倍くらいの 重しをおく(中ぶたの上 まで水がきたら重しを軽くする)。

タッパーの場合:浮き上がらないようにお皿などを載せておくといいですね。
ビニール袋の場合:空気が入らないように縛る。
ここから2,3日たてば、食べられます。
フライング気味に食べても結構行けます。
これで出来上がり!

漬けたては、やっぱりカラシの辛さが際立っています。
食べるときに、食べきる量を漬け汁から取り出して、切り分けてください。
クセになるおいしさ!
我が家の定番「からし大根漬け」、オススメですよ。
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